このサイトでは客先常駐とは何?という点から客先常駐SEの給料・将来性・転職先まで派遣型エンジニアの方向けに必要な情報を網羅しどこよりも詳しく解説させていただきます。
著者の経歴は?
私は社員数200名の中堅規模の客先常駐企業にSEとして入社後、リクルーター・人事・採用、営業など幅広く従事しておりました。業界歴は20年です。
採用や営業で深く関係を持ち交流したエンジニアは延べおよそ700名ほどに渡ります。
このサイトを立ち上げた目的について
このサイトを立ち上げた目的は以下の三点です。
・客先常駐SEのリアルや業界の知識を後輩エンジニアに伝えたい
・客先常駐で辛いな思いをしている人の役に立ちたい
・若いエンジニアの方向けに正しい転職の知識を伝えたい
ざっくばらんに言ってしまうと著者の経験と知識をエンジニアの方にお伝えし少しでもお役に立ちたいというのが最大のミッションです。
「私自身が若いころの自分にアドバイスするなら?」という視点で考え、エンジニアの方が少しでもキャリアアップするノウハウを詰め込みました。
著者の思いが少しでもあなたのお役に立てれば嬉しく思います。
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Contents
客先常駐とは何か理解しよう
そもそも客先常駐とは一体何なのでしょうか?
客先常駐とは読んで字のごとくエンジニアニーズのある企業に常駐し、システムエンジニアが現地で開発作業を行うという業務形態の働き方です。
このような働き方をするエンジニアを「客先常駐SE」「客先常駐エンジニア」などと呼びます。
客先常駐SEは自分の雇用関係がある企業ではなく、雇用企業と契約している派遣先企業に出社し仕事をするという点が最大の特徴です。
客先常駐の読み方は?
客先常駐の読み方は(きゃくさきじょうちゅう)です。
そこままの読み方ですが、なかなか日常では使わない言葉なだけに読み方に不安を覚える人もいるようです。
客先常駐はなくならない?仕事が多い理由は?
IT業界に客先常駐の仕事が多いのは何故なのでしょうか?
・プロジェクト単位で外注人材を受け入れることにより雇用リスクの低下
・適切な人材を受け入れることで業務効率化を図ることができる
・大規模案件ではセキュリティーの問題で業務切り出しができないから
この三点が主な理由としてあげられます。
今後もその構造が変わることがない限り、客先常駐の仕事がなくなることはないと言われています。
IT業界における客先常駐の割合
IT業界における客先常駐の割合はどれくらいなのでしょうか?
IT業界では客先常駐SEと自社開発SEというような分類をされることがあります。
客先常駐=自社以外の顧客に常駐する
自社開発=自社に常駐する
簡単に説明するとこのような違いがあります。
また、自社開発をメインとしている企業でも一部の業務では客先常駐しているというケースも多いので少々ややこしい点もあります。
そのため客先常駐と自社開発の企業割合を表す正確なデータをとるのは難しいですが全体の5割~7割程度は客先常駐型であると言われております。
(参考:ITエンジニアが働く職場の現状)
客先常駐=SES契約?
客先常駐SEが知っておきたい用語としてSES契約というものがあります。
SES契約とはシステムエンジニアリングサービス(System Engineering Service)の略語です。
SES契約は準委任契約ともいわれ、IT業界の契約契約で最もポピュラーなものです。
大きな特徴として、
業務の遂行や人材サービスの提供を行うことに対して対価が発生する
成果物に対して責任をもたない
という点があげられます。
客先常駐SEはSES契約もしくは派遣契約で客先に常駐することが一般的です。
客先常駐SEと派遣社員との違い
次に客先常駐SEと派遣社員の違いについて理解しておきましょう。
常駐先との契約方法(準委任契約、請負契約)の違いはありますが派遣されるエンジニアにとって実はそこまで大きな影響がありません。
抑えておきたいポイントとしては
・客先常駐SE=正社員
・派遣社員=契約社員
という点で、どちらも仕事内容の違いはありません。
客先常駐SEの場合正社員待遇で安定した雇用・長期的な雇用を希望し、その企業に就職している人がほとんどです。
ところが派遣社員やアルバイトと同じように突如解雇になってしまう事があまりにも多く、実質的には正社員の扱いを受けれいません。
そのため客先常駐エンジニアは名ばかり正社員などと揶揄されることも大きく、待遇面ととともに大きな問題とされています。
客先常駐とクビに関しては以下のページで詳しく説明させていただきました。
客先常駐は違法?
客先常駐と検索すると「客先常駐 違法」「客先常駐 面接 違法」「客先常駐 面談 違法」などといった検索ワードがでてきます。
これは多くの人が客先常駐は違法ではないか?と思い検索をしているからです。
結論からいうと客先常駐という働き方自体は問題ありませんが、客先常駐を行うSES企業は偽装請負などグレーなことをしている企業が多いのも事実です。
特に中小企業やベンチャーとなると、かなりいい加減な企業も多いため、自身の会社はどうか?と疑ってみましょう。
以下ページに客先常駐と違法性についてまとめました。
(参考資料:ITに強い弁護士中野秀俊グローウィル国際法律事務所のWEBサイト:SES契約とは?法律的に違反にならないためのポイント【解説】)
客先常駐のメリットについて
非常に問題点が多い客先常駐という働き方ですが、フラットに考えていただくためにもデメリットだけでなくメリットについてもしっかりと説明させていただきます。
ただし一見メリットのようで実は長期的や視野でみるとデメリットだった、という内容もありますので注意が必要です。
ちなみにすでに客先常駐SEとして働いている方やメリットよりも業界の事をもっと詳しく知りたいという方は読み飛ばしていただいても問題ない内容になっています。
客先常駐のメリットは以下のページで詳しく説明させていただきました。
・IT業界未経験・新卒でも採用されやすい
・様々な企業で開発経験を積むことができる
・残業が少ないこともある
・楽しい現場もある
・正社員なので有給休暇をとることができる
・引き抜きにあってステップアップ転職ができる可能性がある
IT業界未経験・新卒でも採用されやすい
客先常駐の最大のメリットはIT業界未経験・新卒でも採用されやすいことです。
エンジニア職というのは専門性も高く安定した魅力のある仕事です。
その一方で未経験者が業界に入り一人前になるまでのハードルが高いという面もあります。
客先常駐企業(SES企業)は全くの未経験から採用・研修・現場に入るまでサポートしてくれますので、未経験者からエンジニアになりたい人にとっては大変ありがたい存在です。
派遣型エンジニアならではの給料面や将来性などの問題は置いておいて、まず業界に入るという点だけでいえばエンジニアにとってのメリットは図りしれません。
様々な企業で開発経験を積むことができる
客先常駐のメリットとして様々な現場の仕事を経験できるという点があります。
ただしこれはメリットだけでなくデメリットといいう面も持ち合わせています。
客先常駐SEは様々な現場で開発経験を積める一方で、一つ一つの現場経験が短くなってしまうことで身につくスキルを中途半端になりがちな傾向があるためです。
そのためこの項目をメリットとして取り上げるか判断に迷うところではありますが、一応説明をさせていただきました。
残業が少ないこともある
客先常駐のメリットとして残業の少ない現場に配属されることもあるという点があります。ただしこれは完全に派遣先のプロジェクト状況や管理体制に依存します。
客先常駐というとコキ使われて忙しいイメージがありますが、一定数残業が少なく楽な現場も存在することは間違いありません。
エンジニアとしてのスキルアップやキャリアアップという観点から考えると残業が少ないことが必ずしもいいとは限りませんが、客先常駐のメリットの一つとしてあげさせていただきます。
楽しい現場もある
客先常駐のメリットとして楽しい現場に配属されることもあるという点があります。
客先常駐で派遣される現場は業種・エンジニアの年齢層・雰囲気など本当にまちまちです。
中には大変楽しく仕事に取り組める現場もあります。
SES企業の営業は「当たりを引いた」「現場にはまった」などポジティブな意味で表現することがありますが、客先常駐SEは数多くの現場を経験するので楽しい現場で長期参画できるケースもあります。
正社員なので有給休暇をとることができる
客先常駐のメリットとして有給休暇を取得できるという点があります。
風邪や体調不良の際には有給休暇が消化できますので、派遣やアルバイトのように一日欠勤したから給料が出ないということはありません。
客先常駐企業(SES企業)の場合ブラック企業も多くエンジニアの待遇は非常に悪いことがほとんどですが、さすがに正社員で有給休暇が認められないという企業は少ないです。
正社員として本当に最低限の保証でしかありませんが、欠勤により大幅に給料が減少してしまうという事はありませんのでこの点を客先常駐のメリットの一つとしてあげさせていただきます。
引き抜きにあってステップアップ転職ができる可能性がある
客先常駐のメリットとして引き抜きによるステップアップの可能性があるという点があります。
実はIT業界での引き抜きや勧誘というのはかなり頻繁に行われています。
現在の転職市場ですと、エンジニア経験者採用一人に対して最低50万円~100万円程度のコストがかかります。
それが引き抜きによって実質タダになるわけですから、企業のよるメリットは大きいです。
そのため、個人的には引き抜きによる転職はあまりお勧めしません。
ただしエンジニアのキャリアアップの可能性という観点だけで考えればチャンスと捉える事もできますのでメリットとしてあげさせていただきました。
客先常駐のデメリットについて
次に客先常駐のデメリットについてお話していこうと思います。
冒頭でもお伝えしたように著者は元客先常駐SEで、数百人のエンジニアと交流してきました。
20年来の付き合いのあるエンジニアもおりますし、派遣型ビジネスでキャリアがボロボロになってしまったエンジニアも多数見てきました。
本当に様々なエンジニアを目の前で見てきた経験を元に客先常駐のデメリットをお伝えしていきます。
重要な内容については別ページでより詳しく解説させていただいておりますので、そちらもチェックしてみてください。
(参考資料:お客様先常駐型ビジネス構造の中小IT企業における人財育成の実践報告)
・客先常駐SEは給料が安い・年収が低く上がらない
・客先常駐SEはクビになるリスクが高い
・客先常駐SEは将来性がない
・客先常駐SEはストレスがたまり、モチベーションがあがりにくい
・客先常駐SEは帰属意識が薄れ自社への愛着が生まれにくい
・客先常駐SEはスキルアップしにくい
・客先常駐SEは脱出することが難しい
・客先常駐SEは正当な評価を受けることが難しい
・客先常駐SEは正社員なのに面談がある
・客先常駐SEは一人で現場に行かされ放置されることがある
・客先常駐SEは通勤時間が長い
客先常駐SEは給料が安い・年収が上がらない
まず客先常駐SEの給料が安い・年収が上がらないというのは最大のデメリットです。
もちろん個人のスキルにもよりますが、中小のSES企業に所属している>客先常駐SEで年収600万円以上を狙うのは極めてハードルが高いです。
それどころか経験者であっても年収300万円~400万円はザラにある世界です。
これでは長期的に安心して働くことはなかなか難しいですよね。
その原因や理由は一体何故なのでしょうか?
客先常駐SEの具体的な給料や、年収が上がらない理由についてはこちらのページで詳しく説明させていただきましたので参考にしてみてください。
(参考資料:経済産業省-IT関連産業の給与等に関する実態調査結果)
客先常駐SEはクビになるリスクが高い
客先常駐のデメリットとして二番目にあげることができるのがクビになるリスクが高いという点です。
では何故客先常駐SEはクビになるのでしょうか?どのような人がクビになるのでしょうか?
こちらのページで詳しく説明させていただきましたので参考にしてみてください。
客先常駐SEは将来性がない
客先常駐のデメリットとして三番目にあげることができるのが将来性がないという点です。
客先常駐SEに圧倒的に多いのが「今の会社で自分の将来がイメージでない」とうケースです。
大手企業や国家公務員であれば年齢相応の年収・仕事内容・ポディションがイメージできます。もちろん生涯年収の目安もつきますので人生設計をイメージすることは難しくありません。
30代・40代・50代になった時に客先常駐SEがどうなっているのか?という点は客先常駐SEであれば知っておきたい点です。
こちらのページで詳しく説明させていただきましたので参考にしてみてください。
客先常駐SEはストレスがたまりやすく、モチベーションがあがりにくい
客先常駐のデメリットとして四番目にあげることができるのがストレスが溜まりやすくモチベーションが上がりにくいという点です。
著者がエンジニアからヒアリングしたストレスの原因や、ストレスを受けないための転職先の考え方についてこちらのページで詳しく説明させていただきましたので参考にしてみてください。
客先常駐SEは帰属意識が薄れ自社への愛着が生まれにくい
客先常駐のデメリットとして五番目にあげられることは帰属意識が低いという点です。
帰属意識とはコミュニティーへの所属意識・自社への愛社精神と言い換えてもいいかもしれません。
モチベーションが下がったまま仕事をするとパフォーマンスに影響がでますし、何より仕事が楽しくありませんので退職に繋がるケースも多いです。
客先常駐SEの帰属意識が低くなってしまう原因と、帰属意識が低い人はどういった企業に転職したほうがいいのか?という点についてこちらのページで詳しく説明させていただきましたので参考にしてみてください。
客先常駐SEはスキルアップしにくい
客先常駐のデメリットとして六番目にあげられることはスキルアップしにくいということです。
客先常駐SEが派遣される現場では、誰にでもできるような簡単な開発や雑用を任される事がかなりの割合を占めます。
プロジェクトのコアな部分はプロパーや一部の優秀なエンジニアが担当し、外注社員には単純作業をゴリゴリさせて納期に間に合わせるというのが日本のIT業界の文化だからです。
スキルが上がらなければ当然市場価値も上がりません。
転職しようと思っても年収が上がらず結局入社できるのは採用ハードルが低い派遣型企業という負のスパイラルに巻き込まれてしまうのです。
客先常駐SEは脱出することが難しい
客先常駐SEのデメリットとして七番目にあげられるのが、一度入社するとなかなか脱出することが難しくなるという点です。
どんなに不本意な環境でも「短期で転職するのはカッコ悪い」「転職活動をするのが面倒くさい」という理由から惰性で仕事を続けてしまうエンジニアは非常に多いのです。
在職中に転職活動をするのは体力を使いますし、ましてや忙しい現場だと面接の時間を確保するだけでも一苦労です。
一度なってしまうとぬるま湯につかり脱出が難しく、転職のタイミングやキャリアアップの機会損失が生れてしまうということはよくある事例です。
客先常駐SEは正当な評価を受けることが難しい
客先常駐SEのデメリットとして八番目にあげられるのが正当な評価を受けることが難しい点です。
客先常駐の評価制度には現場にいない人間がエンジニアの評価をするという大きな矛盾点があります。
エンジニアの評価は現場でのパフォーマンスを考慮し決定され、それによって給料への影響があるのが本来の姿です。
しかし客先常駐SEの場合評価者が現場での頑張りを見ていないケースがほとんどです。
客先常駐SEの評価制度ですとエンジニアが「頑張っても適当に仕事をしても給料に影響ない」という意識を持ってしまうのでは当然です。これは大きなデメリットといえるでしょう。
客先常駐SEは正社員なのに面談がある
客先常駐SEのデメリットとして九番目にあげられるのが正社員にも関わらず面談があるという点です。
注※本来派遣の場合面談を行うことは禁じられているので顔あわせや職場見学というような言い方が使われます。
必ず一回で受かると決まっていれば労力は知れていますが、客先常駐の面談の場合そうはいきません。
また、期間内に現場が決定しないと社内待機や自宅待機になってしまうためプレッシャーもあります。
業務への集中力も落ちますし、精神的な負荷も大変大きいというデメリットがあるのです。
この面談自体にに嫌気がさして転職をするエンジニアも一定数存在します。
客先常駐SEは一人で現場に行かされ放置されることがある
客先常駐SEのデメリットとして十番目にあげられるのが一人で現場に行かされ放置されることがあるという点です。
エンジニア目線で考えればしっかりと教育者がいる現場に入り、手取り足取り経験を積むほうが親切ですし上達も早いのは間違いありません。
客先常駐型企業(SES企業)は人材を派遣し利益を得るのが最優先ですので、エンジニアの派遣先の環境については考慮してくれません。
客先常駐で放置され苦しむエンジニアは著者の経験上かなりの割合に上ります。
これは客先常駐SEの大きなデメリットです。
客先常駐SEは通勤時間が長い
客先常駐SEのデメリットとして十一番目にあげられるのが通勤時間が長いことです。
客先常駐SEは会社の命令で現場に派遣されるため、自身で勤務地を選べません。
そのため通勤時間が長くなりがちな傾向があります。
アクセスのよい都心部に住んでいるエンジニアであればまだしも、そういった方ばかりではありません。
会社の命令で勤務地が遠い現場に通勤することで疲弊してしまいボロボロになるエンジニアは決して少なくないのです。
客先常駐SEと通勤時間の関係は客先常駐SEのデメリットでもあり、客先常駐SEが長期で働けない理由の一つでもあります。
新卒で客先常駐SEの会社に入社したら?
新卒で客先常駐SEになったエンジニアは、どのように考え取り組むべきなのでしょうか?
20代の貴重な時間を無駄にしないためにも正しい知識を持っておきたいものです。
客先常駐SEの新卒の年収例から転職によるステップアップの方法まで、より具体的な方法をこちらのページで詳しく説明させていただきましたので参考にしてみてください。
客先常駐を辞めたいと思ったら
客先常駐を辞めたい!と思ったあなた。
客先常駐のデメリットが多いので辞めてもっと自分にあった企業の転職したいと思うのは当然です。
ところがただ客先常駐が嫌だから辞めたいと思い転職しても失敗するケースが多いのです。
「何故客先常駐を辞めたいのか」「自分がどうなりたいのか」という点について一度冷静に考えることが必要です。
客先常駐を辞めたいと思った方は以下も参考にしてみてください。
客先常駐SEの退職手続き・損害賠償などのトラブルを回避するために
客先常駐SEに限らず退職の手続きや準備というのは大変重要です。
特に客先常駐SEの場合、退職にあたりトラブルに巻き込まれるケースも少なくありません。
有給休暇を取得させてもらえないといったケースや、悪質なものですと損害賠償をちらつかせたり脅してくる企業も存在します。
客先常駐の退職にあたり必要な情報はこちらのページで詳しく説明させていただきましたので参考にしてみてください。
まとめ
客先常駐について一通り説明させていただきました。
客先常駐のデメリットに気がついたら少しでも早く転職活動を行うべきです。
エンジニアのピークは早い。20代を客先常駐で過ごすのは底辺確定
20代であればまだ客先常駐SEを脱出できるが30代になったらもう厳しい
生涯賃金を決定するのは20代にいかにキャリアを積めるかにかかっている
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転職エージェントを使わないと圧倒的に失敗する確率が高いのは何故?
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