このページでは客先常駐をバックレたい客先常駐SE向けに記事を書きました。
あなたは今何らかの理由で「もう客先常駐の現場に行きたくない」「客先常駐の現場をバックレてしまいたい」と思っているのではないでしょうか。
実はIT派遣の現場だと急にバックレて現場に行くことを放棄してしまうエンジニアは少なくありません。
(業界ではこれを神隠しと揶揄したりされます)
では客先常駐バックレは本当に問題ないのでしょうか?もし問題があるとしたらどのような退職方法がいいのでしょうか?参考にしてみてください。
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結論:客先常駐のバックレは推奨しない
まずは結論から。
ありかなしかでいうと客先常駐のバックレはなしですので推奨しません。
これは社会人ですので、常識として考えればわかることです。
エンジニアは会社の名前を背負い現場に派遣されている訳ですしバックレをしてしまったら多くの関係者に迷惑をかけるのは説明するまでもありません。
ただし例外もあります。
パワハラ現場、セクハラ現場は例外
客先常駐の派遣先では、パワハラやセクハラが横行する現場もあります。
このようにもし現場に問題があるようであれば早めに所属会社の営業にアラートを上げ、現場を変更してもらうなり何らかの対策を行うべきです。
こういった現場に我慢しながらいってもエンジニアにとってはデメリットしかありません。
「ただ現場が嫌になってしまったからバックレます」というのは論外ですが、パラハラやセクハラなど特殊な事情があった場合は仕方がありません。
最も大事なのは自分の体調
そういった現場に通い続けると心身に大きな負荷がかかり朝起きれなくなったりいきなり現場にいけなくなってしまったりすることもあります。
そうなってからでは遅いですし、心身に問題の予兆があるのであればバックレと言われようが何と言われようが現場を退場するほうがいいでしょう。
最も大事なのは自分の体調であるということは肝に銘じておきましょう。
ブラックな現場で体を壊しても誰も保証してくれない
また、過酷な稼働状況の現場や休日出勤を強制するような現場も同様です。
そういった現場で仮にエンジニアが体を壊したとしても誰も何も保証してくれないのがIT派遣の業界です。
特に客先常駐ビジネスの場合稼働していないエンジニアにはシビアですから、自分が壊れないように身を守る術を身につけなくてはいけません。
繰り返しですが客先常駐のバックレは推奨しません。
ただ自分の身を守るのは自分しかいません。
自分の体調がおかしくなる前に営業に相談し調整してもらう→それでも問題が解決しない場合は転職なり退職なり現場を放棄するなり何らかの対策をとらないといけません。
客先常駐でバックレるデメリット
次に客先常駐先をバックレるデメリットについて考えてみましょう。
バックレの際って追い詰められている事も多いので、冷静な心理状態でいる人は稀だと思います。
一旦バックレるデメリットを冷静に考えてから行動にうつすということが大切です。
それが結果的に自分にとってはメリットが大きいのでなないかと考えています。
まずは客先常駐をバックレるデメリット、そのあとに賢い退職の仕方について説明してきます。
給料、賞与が満額支払されないことがある
客先常駐でバックレるデメリットとして給料や賞与が満額支給されないことがあります。
これは派遣会社によって異なりますが、バックレをするとクライアントからの支払いがなかったり大きな問題に繋がるケースがあるのです。
そういった際にエンジニアに対して通常の額面通り給料が支払われるかは大いに疑問で、退職の際にゴタゴタとしたトラブルになるケースも多いです。
もちろん法律的には正社員である以上しっかりと給料は支払われるべきなのですが、中小のSES企業だと退職できずに損害賠償だなんだといって支払いを拒むケースもあります。
こういったゴタゴタに巻き込まれるくらいであればクリーンに退職して給料と賞与(これは時期によりますが)を満額支給して退職したほうがあなたにとってもお得でしょう。
転職活動をあせってしまい失敗することがある
客先常駐でバックレをする場合、次の転職先が決まってない人がほとんどです。
貯金がありある程度余裕がある人であれば何の問題もありません。
ただし余裕のない人が派遣先バックレをすると生活苦から次の転職先をじっくり選べません。
目先の内定に飛びついてしまい転職を失敗しまうのはよくあるケース。
また、年収アップやキャリアアップを考えるのであれば少しでも条件のいい企業を見て回りたいですよね。
転職活動の時間がないというのはリスクの一つでもあります。
転職活動に支障がある事も
客先常駐でバックレをするリスクはまだあります。
入社し間もない、もしくは現場に入ったばかりのバックレの場合「何か問題を起こしたのはないか」と疑われてしまうケースもあります。
経歴書は綺麗なほうが転職活動もスムーズに行きます。
また、IT派遣の会社は営業間で繋がっているケースも少なくありません。
本当はいけないのですが、裏で「以前御社にいた●●さん、どんな方でした?」なんてやりとりがされている事も少なくないのです。
IT業界は実は非常に狭いので、こういったリスクがあることも知っておきましょう。
バックレを考えている人にもっとも賢い方法
今まで客先常駐バックレのデメリットについてご説明してきました。
すでにお話したようにただバックレをするのはあまりいい方法ではありません。
バックレるよりもしかるべき手続きを踏んで退職したほうがずっとエンジニアにとってメリットが大きいのです。
では実際どのようなフローで退場、退職するのがベストなのでしょうか?
医者の診断書を取得する
まず一番に医者の診断書を取得しましょう。
これで所属会社や現場から無理やり出勤を強制されることはありません。
派遣型ビジネスの大きな問題は、本当に体調が悪かったりメンタルを崩している時に
強制的に出社を要求されることです。
しかし医師の診断書さえ取得してしまえば堂々と(といういい方はおかしいですが)休むことができるのです。
派遣に登録する
すでに本文でお伝えしたように転職活動中の経済面は非常に大切です。
会社から傷病手当が出ているなどの場合働くことはできませんが、特殊な事情がある場合以外は生活資金を少しでも確保しておきたいものです。
ITエンジニアであれば登録型派遣の仕事はたくさんあります。
経験やスキルにもよりますが、手取りの給料だけでいえば正社員より待遇がよくなることも多いので転職先が決まるまでは派遣で食いつなぐというのはお勧めの方法です。
転職エージェントに登録する
転職エージェントに登録することは最も重要です。
いい転職先に巡り合えるかは運やタイミングに左右されます。
また、転職活動期間が長ければ長いほどそういった企業に巡り合える可能性が高くなります。
例えば一か月内に転職しなくてはならないなど期間を区切ると、アプローチできる企業数も限られてしますし魅力的な企業がなくとも妥協し就職しなくてはいけません。
そういったことをさけるためにできる限り早く転職エージェントに登録を行い、活動をスターさせる必要があるのです。
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休職、退職の判断をする
派遣に登録し、転職エージェントに登録し万全の準備ができてから休職、退職の判断をしましょう。
そもそも客先常駐という働き方で今後大丈夫なのか?など自分を見つめ直す機会にもなると思います。
また、転職エージェントに相談することで自分の市場価値を知ることもできます。
そういった活動をする中でより良い転職先が見つかる事もよくあります。
もちろん今の会社の年収や働き方が魅力なのであれば残留するという選択もありです。
様々な選択肢を持ち冷静に自分のキャリアを考えることが重要です。
有給消化をして退職する
退職がきまったら有給を紹介して退職しましょう。
客先常駐SEの場合有給休暇を充分に活用せずに溜まっているケースも多いです。
バックレてしまうと当然ながら有給休暇を消化できませんので、非常に損です。
金額に換算すると数十万円になるケースもありますので、しっかり有給を消化するように計算して退職するようにしましょう。
また、賞与の時期まで計算して退職することができればベストと言えるでしょう。
まとめ
客先常駐とバックレについてお話してきました。
実際客先常駐やIT派遣業界ではバックレる人は後を絶ちません。
客先常駐のデメリットに気がついたら少しでも早く転職活動を行うべきです。
エンジニアのピークは早い。20代を客先常駐で過ごすのは底辺確定
20代であればまだ客先常駐SEを脱出できるが30代になったらもう厳しい
生涯賃金を決定するのは20代にいかにキャリアを積めるかにかかっている
搾取されまくる客先常駐SEを辞めるだけで年収アップは簡単にできる
転職エージェントを使わないと圧倒的に失敗する確率が高いのは何故?
転職活動には「求人サイトを使う方法」と「転職エージェントを使う方法」がありますが、
失敗しないためには転職エージェントを使う方法が圧倒的にお勧めです。
客先常駐企業にも関わらず自社開発をしているようにみせて騙されてしまう
ブラック企業とホワイト企業の見分けがつきにくい(常に広告をだしている企業はカモフラージュがうまい)
年収アップするかどうかは、面接後でないとわからないため無駄足になりやすい
会社の雰囲気など実際にいかないとわからない部分が多い
入社後のギャップが生まれやすい
一方で転職エージェントを使うメリットは非常に大きいです。
それは簡単で転職エージェントの営業担当は実際に企業に行き、現場の取材をしているためミスマッチが発生しにくいのです。
営業担当が企業文化・開発環境・企業の雰囲気をしっているため入社後のミスマッチが起きにくい
転職エージェントのコネクションで、求人サイトにない非公開求人を紹介してもらうことができる
求人サイトで一つ一つ調べるよりも転職エージェントで紹介を受けたほうが求人数・質がずっと高い
すぐに転職を考えていなくとも無料でキャリア相談ができる
特にITエンジニアの場合、環境が非常に大切なため現場をよく知る転職エージェントに相談することは必須と言えるでしょう。
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